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ケースレポート1:
数カ月で精液所見が大幅に改善したケース

当院で男性不妊専門医による薬物療法等により、数カ月で精液所見が大幅に改善するケースが出てきています。全体の改善率は約76%です。

2014年6月30日時点で、当クリニックで薬物療法を受け、効果測定が終わった症例109名のうち83名と約76%の方が治療前より改善しています。
その中でも顕著な改善を見せた事例について報告いたします。

乏精子症、精子無力症患者に対する薬物療法による改善例

千葉県在住、40歳男性

2013年1月6日午前、来院。

38歳で結婚。不妊期間2年8か月。挙児希望。配偶者は35歳。飲酒はほぼ毎日。服用中のサプリメント、ビタミンCを時々。
基本精子検査と男性不妊一般検査を受診。男性不妊一般検査、視診・触診、問題なし。超音波検査、精索静脈瘤等なし。
同日午後、精子検査結果再診。
医師の診断は、精子減少、無力症、奇形精子症。
サプリメント(高濃度コエンザイムQ10等)と漢方を開始。

1月20日結果再診。

ホルモン検査は正常の範囲内であった。尿検査結果、前立腺、尿道等の炎症なし。服用して2週間で特に問題がないため、サプリメントと漢方を継続

3か月後の4月21日、基本精子検査再検。

薬の服用で体調が向上してきた。さらに上を目指したいとの意向あり、漢方を変更した。
サプリメントは継続。

4か月後の8月4日、基本精子検査再検。

体調は継続して良い。精子濃度1748万(/ml)と正常域(正常範囲:1,500万/ml)まで改善、運動率4→8→27%と改善。総精子数870万→2,140万→5,122万(正常範囲:3,900万以上)と改善。薬は継続。

2か月後の10月20日、基本精子検査再検。

初診から9カ月で、精液所見は確実に向上してきている。運動率も4→8→27→45%(正常範囲は40%以上)と今回で正常域まで改善。精子濃度も3,408万(/ml)と基準値の2倍強の水準まで向上した。薬は継続。

2か月後の12月28日に、高精度精子検査を受診。

運動率は4→8→27→45→55%とさらに改善。精子濃度は前回より若干低くなったが、正常の範囲内。当クリニック独自の選別後良好精子の運動率は84%と良好。

これから配偶者は当クリニックの提携病院に通って、本格的にタイミング療法を始めるとのこと。
これまでの検査結果の一覧は下記の通り。

精子濃度・運動率グラフ

精子検査表

WHOの正常基準値:精液量1.5ml以上、精子濃度1,500万匹以上、総精子数3,900万匹、運動率40%以上 

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