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基本精子検査

対象精子検査をしたことがない方、レディースクリニックでの精子検査で結果が悪かったため再度精子検査をしたい方、ブライダルチェック(精子検査+感染症検査)を受けたい方等

原則的に2~7日の禁欲期間(3,4日程度が理想です。)をおいて精液検査を行います。当院では、鍵のかかる、清潔に管理(毎回アルコール殺菌しています)された採精室で精液を採取していただくか、ご自宅等で採取したものを持参頂きます(採取後1時間以内の持参が原則です)。精液量、精子数、精子の運動率、精子の正常形態率を臨床検査技師が目視にて調べます。また精液に炎症性の変化がないかも確かめます。

この精子検査でわかること

WHO(世界保健機関)の精液検査の正常値を参考に、検査値を判定します。
また、エス・セットクリニックの精子検査では、源精液を解像度の高い画像で観察し、動画で精子の運動性を記録します。数値だけでは判別できない精子の機能情報を分析し、精子の総合的な診断を行います。
この結果、ご自身の状況に応じた治療計画が立てやすくなります。

WHOの精液検査の正常値(自然に妊娠が可能な精液の下限)は下記のようになります。
(2010年最新版)

  • 精液量1.5ml以上
  • 精子濃度1500万/ml以上
  • 総精子数3900万以上
  • 運動率40%以上
  • 正常形態率4%以上(奇形率96%未満)
  • 総運動精子数(総精子数×運動率)1560万以上

2回以上精子検査を受けることをお勧めします

精子検査は、ご本人の体調等による変動が大きい検査であり、繰り返し検査を行うことが必要です。下記は、世界保健機関(WHO)のデータですが、かなり大きな変動があります。最低でも2回、できれば3回以上の精子検査結果をもとに判断することが理想的と言えます。
当院では、精液検査機(自動測定器)やこれまでの精液検査では十分に把握できなかった運動能や形態についても、精密な検査技術を活用し、より正確な診断をすることが可能になりました。(当院では、検査技師の技量の違いによる精子検査結果の変動が限りなく少なくなるように訓練をしております。)精液検査の結果をもとに、男性不妊を専門とする医師が、一人一人に合った最適な治療をご提示いたします。
なお、以前に他の医療機関で精液検査を行った結果をお持ちの場合は是非ご持参下さい。

世界保健機関(WHO)のデータ

基本精子検査の結果サンプル

精子検査結果サンプル-1

精子数が少なく、空胞が目立つ。運動率も低下している。

精子濃度 700万/ml
運動率 4%
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精子検査結果サンプル-2

精子数は正常値だが、空胞が目立つ。運動率も低下している。

精子濃度 2000万/ml
運動率 25%
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精子検査結果サンプル-3

精子数、運動率共に正常値だが、空胞が少し目立つ。

精子濃度 6000万/ml
運動率 45%
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精子検査結果サンプル-4

精子数、運動率、空胞数、全て正常値。

精子濃度 13000万/ml
運動率 60% 
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ス・セットクリニック精子検査項目(ヒト精子の機能形態指標)

  検査指標 基本精子検査 高精度精子検査
Aコース
高精度精子検査
Bコース
WHO(世界保健機構)が定める一般的な
精子検査指標
精液量
精子濃度
総精子数
運動率
正常形態率
総運動精子数
高性能明視野光学顕微鏡で観察できる指標 運動能  
頭部形態  
頭部空胞  
各種高精度精子検査で
検出できる指標
DNA構造異常    
先体局在
(先体反応誘起能)
   
ミトコンドリア局在
酸化還元能
   
耐凍性能    
染色体分配精度     (○)
染色体異常     (○)

高精度精子検査の一部の検査につきましては試験的に導入を検討中です。

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