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精路通過障害とは

男性不妊の原因には様々なものがあります。精子の形が悪い・・・精子の量が少ない、精子の運動率が低いなど原因は様々あります。その中でも、精子が通る「みち」に、なんらかの障害がある場合、「精路通過障害 」の可能性があります。

今回は、男性不妊の原因の1つである、「精路通過障害」 についてご紹介したいと思います。


精路通過障害とは

通路がせまくて・・・

精路通過障害(せいろつうかしょうがい)とは、精子が通る道がふさがっている、なんらかの原因で狭くなっている場合に診断される症状のことです。

精子をつくる機能(造精機能)には問題がなく、通り道に何らかの問題があります。

射精した精液に精子が少ない場合は「乏精子症」、精子がない場合は「無精子症」と診断されることが一般的です。

精子が通る道が完全にふさがっている状態の事は、「精管閉鎖」と呼びます。

精巣で作られた精子は、精巣のすぐ上にある「精巣上体」という場所に貯蔵されます。そして、性的刺激を受けると、精管、精嚢を通って尿道に入ります。そして興奮が絶頂に達すると、陰茎(ぺニス)から射精されます。

精管とは、精巣上体に蓄えられた精子を射精管まで運ぶ、直径3mm、長さ4050cmの管のことです。

この一連の流れに、トラブルが起こっているのが「精路通過障害」です。

通過できなかった精子は体内に取り残されてしまいます。 


精路通過障害はなぜ起こるのか

精路通過障害の原因とは?

精路通過障害の場合、精子は通常に作られている場合と、そうではない場合があります。

精子が正常に作られている場合、精子の通り道を治療することで、男性不妊の治療をすることができます。

 先天性の場合には、「先天性両側精管欠損症(CBAVD)」、後天性には、尿道炎や外傷、射精管閉塞症、前立腺嚢胞、小児期両側鼡径(そけい)ヘルニア術後、
などが原因として考えられます。

原因 詳細
先天性精管欠損症 先天性精管欠損症は、生まれつき精管が形成されないという症状です。
尿道炎 尿道口から膿が出たりします。尿道口から侵入した病原菌が尿道の粘膜に感染するのが原因です。
射精管閉塞症 尿道口から膿が出たりします。尿道口から侵入した病原菌が尿道の粘膜に感染するのが原因です。
前立腺嚢胞 排尿障害の原因となります。
鼡径(そけい)ヘルニア 本来ならお腹の中にあるはずの「腹膜」や「腸」の一部が、鼠径(そけい)部の筋膜の間から皮膚の下に出てくる病気です。

精路通過障害の治療方法とは

鼡径(そけい)ヘルニア術後の場合、精管をつなぎ合わせる、精路再建術などがあります。

ただし閉塞していた期間が長いと難しいこともあります。

治療方法は、精路通過障害の原因によって違います。中には原因不明の症状もあるので注意が必要です。精路通過障害を治療する場合、女性の年齢や不妊原因の有無などもふまえて、医師に相談するようにしてください。


検査方法とは

まずは精子の数や、運動率など、精子の質などを検査します。結果が悪ければ、粘管に造影剤を注入する精管精嚢造影検査を行います。

精路が閉鎖されている場合、どこが閉鎖されているのか?を調べる必要があります。


精路通過障害の症状とは

精路通過障害には、痛みなどがありません。自覚できる症状としては、精液の量が少ないことくらいです。そのため、自分では気が付かない・・・という事も多くあります。子供のころにヘルニアの手術をしていた場合など、その時に精管を欠損してしまう場合などがあります。

精路通過障害の多くは自覚症状がないために、発見が遅れてしまうことが多い症状の一つです。

男性不妊には、精路通過障害や奇形精子症などのように自覚症状がないものが多くありますので注意が必要です。


精路通過障害のまとめ

いかがでしたか?精路通過障害について少し、理解していただけたかと思います。精子が通る路に障害が起きていると、射精された精子の質が悪くなってしまうことが分かっていただけたかと思います。

男性不妊の原因には、ほかにも「造成機能障害」や「精索静脈瘤」などがあります。あわせて学んでおくと、男性不妊についての理解が深まるかと思います。


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