男性不妊勉強会【限定10組・無料】
【参加対象】
・赤ちゃんが早く欲しいので、不妊治療のエッセンスを知り、希望をもって戦略的に体外受精に進みたいご夫婦
・顕微授精を考えているが、妻の身体への負担を考えて、できるだけ成功確率の高い胚移植をしたいご夫婦
・顕微授精を何度も繰り返しているがなかなかうまく妊娠できないご夫婦
目次
男性不妊勉強会
巷ではいろんな不妊治療情報があふれ、何を信じてよいのかわからない御夫婦も多くいらっしゃると思います。
当院では、毎月1~2回、これから体外受精を始めるご夫婦が、知っておくべき不妊治療の基本情報や不妊治療をより賢く進めていただくための有益な情報(不妊治療をうまく成功させるためのエッセンス等)をお伝えすることを目的とした不妊勉強会を行っています。
この勉強会は、精子研究及び最先端不妊治療の研究の第一人者である兼子智先生を講師として迎え、現在の不妊治療の問題点や最新の不妊治療事情などを、プロの眼から見た視点で、本音を交えた分かりやすい説明をしていきます。
勉強会の終わりには、ご夫婦には回り道をせず妊娠にたどり着くための不妊治療戦略を持っていただけると思います。

兼子先生は、読売新聞社の医療サイトで、『精子に隠された「不都合な真実」』を連載されています。
勉強会の参加費は無料となります。
不妊治療は夫婦で行う治療であり、ご夫婦ともに知識を高め、より効果的な不妊治療をしていただくことが重要と考えています。当勉強会は、夫婦そろっての参加が条件とさせていただきます。
完全予約制になりますので、お問い合わせからご予約ください。
勉強テーマ
主として下記のテーマについてお話いたします。
最先端の不妊治療についての専門的な内容も含まれますが、不妊治療を始めたばかりのご夫婦でも理解できるよう、分かりやすく説明いたします。
勉強会の最後には、当日お話をしていただいた講師の方への質問タイムを設けていますので、遠慮なくご質問ください。(医療的なご質問にはお答えしませんので、その場合には受診をお勧めしています)
- 生殖補助医療を受けた夫婦の半数以上は、妊娠できずに治療を終えるという事実
- 現在の不妊治療の問題点
- 生殖補助医療を行ったが妊娠しなかった症例の殆どは男性側に問題がある
- 普通の顕微鏡で観察するだけでは検知できない「 隠れ造精機能障害 」とは
- 顕微授精反復不成功例を回避するには
- 保険で治療可能な6回を無駄にしないためにまずすべきこと
- 10年ぶりに技術更新された精子精密検査~高精度精子検査新Bコースの各検査について~精子の細胞膜損傷検査、夫婦の抗精子抗体検査、有効先体局在検査等
- これまでの治療モデル、これからの治療モデル
勉強会参加者の声
勉強会の最後には、参加者の方々にアンケートを記入いただいています。
2021年4月-6月に実施した勉強会の参加者アンケートによると、
9割以上の方が勉強会の内容に満足したと回答されています。

参加者の感想をいくつかご紹介いたします。
- 精子検査について、今までと見方が変わった
- 女性側の負担を少なくし、治療ができるという期待を持つことができた
- 精子選別の重要性を知ることができた
- 精子には数や運動率だけでなく選別に必要な項目が他にもたくさんあることがわかった
- 必ずしもステップアップすることが良いわけではないと知ることができた
- 専門的な話を聞けて、可能性や適した治療方法を学ぶことができた
- 写真や動画もあり、説明がわかりやすかった
- 精子の状態で治療方法が異なることを知ることができた
- 今後の治療方針について考えることができた
- 今後どう最適な治療方法を選んだらよいのか知ることができた
- 精子の質の検査についてどれくらい研究が進んでいるのか知ることができた
- 精子から見た不妊の原因について知ることができた
- 夫婦によって治療パターンが違うことやリスクを知ることができた
- 治療を行う前に検査をすることが重要だとわかった
実施要領
完全予約制になりますので、下記「クリニックからのお知らせ」にて日程をご確認の上、ご予約ください
- 実施頻度 : 毎月1~2回
- 実施日時 : 主に第4日曜日の夕方 60~90分程度
- 参加人数 : 各回 20名程度