ブライダルチェックとは
男でブライダルチェックを受けようと思う人は非常に少ないので、このホームページに来られた方は、妊活に対して非常に意識の高く、思いやりのある男性だと思います。
最近では、日本人の6組に1組のカップルは子供ができず悩んでいるといわれています。
晩婚化が進み、35歳を超えると男女ともに妊娠しにくい状態となることが明らかであるため、子供が欲しいご夫婦はまずは、ご夫婦ともに「生殖能力(子供をつくる力があるか)」をまずチェックすることをお勧めします。
また、結婚してしばらくたつが、妊娠の兆候が出ないご夫婦もいらっしゃると思います。不妊症の原因の半数は男性側にあることが分かっております。避妊をせずに夫婦生活を1年続けても妊娠しない場合、早めにご夫婦でのブライダルチェックをお勧めします。
最後の方に、東京都在住のご夫婦が無料でブライダルチェックを受ける方法も記載しているので宜しければお読みください。

目次
男性のブライダルチェックって
ブライダルチェックとは、結婚前や、結婚して妊活をしているときに、子供をつくる上で自分の精子に問題が無いか性病が無いか等、調べることを言います。具体的には、精子検査(精子数、精子の運動率、奇形率等)、血液検査(性感染症や風しん抗体)をします。
ブライダルチェックは、ウェディングチェックともいわれる場合があります。ブライダルチェックは以下のような方におすすめです。

男性のブライダルチェックの内容とは
ブライダルチェックでは、性感染症がないか?精子に妊娠させる力があるか?についてチェックをします。
検査は、精子検査や尿検査、血液検査などで、女性の検診に比べて痛みや精神的な苦痛はほとんどありません。尿検査、血液検査で感染症の検査を、精子検査では精子の数、運動率、精子の奇形率についての検査をします。
ブライダルチェックで検査することの多い感染症検査
- HIV
- クラミジア
- 淋病
- B型肝炎
- C型肝炎
- ヘルペス
- 風しん抗体
等を検査することが多くなっています。
一般的な精子検査の検査項目
- 精子数(精子の数、精子濃度が1500万/ml以下だと精子が少ないとされる)
- 運動率(運動している精子の割合、40%以上の精子が動いていることが正常の目安)
- 正常形態率(正常な形をしている精子の割合、精子の奇形率を調べます)
等を検査します。
性病は自覚症状が少ないものもありますので、パートナーにうつさないように事前のチェックをするためにも念のためにチェックすることをおススメします。
精子の状態についても、セルフチェックをすることができないので、念のために結婚前に調べておく方が増えてきています。
ブライダルチェックの費用とは
しっかりとした、ブライダルチェックをする場合、3万~5万円です。
性感染症だけをチェックする場合、安くすみますが、どうせチェックをするなら、精子の検査も合わせてしておいて自分の精子の妊娠させる力を確認しておくことがおすすめです。
助成金も活用しましょう。東京都在住の方は、カップルで検査を受ければ、東京都から5万円の助成が受けられ、実質タダで受けることが可能なのです。



エス・セットクリニックのブライダルチェック
精子、性感染症について一通りの検査をうけることができます。
エス・セットクリニックのブライダルチェックでは目的ごとに3つのコースをご用意しています。
エスセットクリニックではご夫婦ペアでのブライダルチェックが可能です。東京都の助成金を活用すれば実質0円(タダ)で検査を受けることも可能です。
- ペア割引あり
夫婦で不妊検査を受けると東京都在住の方は最大50,000円の助成が受けれます。
エス・セットクリニックのブライダルチェック
精子、性感染症について一通りの検査をうけることができます。
エス・セットクリニックのブライダルチェックでは目的ごとに3つのコースをご用意しています。
ご夫婦ペアでのブライダルチェックが可能です。東京都の助成金を活用すれば実質0円(タダ)で検査を受けることも可能です。
- ペア割引あり
夫婦で不妊検査を受けると東京都在住の方は最大50,000円の助成が受けれます。
ブライダルチェックのまとめ
いかがでしたか?男性のブライダルチェックについて知っていただけたかと思います。ブライダルチェックは相手に対するマナーでもあります。多くの性感性症は、薬で2週間~1ヶ月程度で治すことができます。
なんだか気になるな・・・と思ったら、早めにブライダルチェックをしておきましょう。
「卵が先」から「精子が先」へ
2022年4月より体外受精・顕微授精が保険適応になりますが、年齢上限のある回数制限が設定されます。貴重な6回の回数制限(40歳以上は3回)をムダにしないためにも、精子の状態を詳しく知ることはとても重要です。
当院にはこれまで精液所見に問題がないと言われたにもかかわらず、顕微授精反復不成功のご夫婦が多くご来院されます。ご主人の精子の状態を詳しく調べると、様々なタイプの「隠れ精子異常」が高頻度で見つかります。
