エス・セット クリニック「高精度精子検査受診のすすめ」

当院で顕微授精等の前に高精度精子検査を勧める3つの理由

  顕微授精や体外受精を行う場合、女性はレディースクリニックを訪れ、検査を行い、卵子が少しでも良い状態となるよう力を尽くします。 一方、男性側はどうでしょうか? 精子は卵子同様に妊娠に重要であるにかかわらず、 女性側に比べて男性側への注目度は著しく低いのが実情です。顕微受精等を検討しているのであれば、最低限以下のポイントを把握しておくべきです。

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精子濃度(精子数)や運動率に問題がなくても、精子のDNA断裂の程度が高い場合があります。この場合、受精率の低下や、初期流産率の上昇につながります。

point2

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精子濃度(精子数)や運動率に問題がなくても、精子の卵子に突入する能力(先体反応)の程度が低い場合があります。この場合、そもそも体外受精や顕微受精に適合しない可能性があります。

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状態の良い精子の割合が高い方が良いというのは言うまでもありませんが、特に顕微授精においては精子同士の競争もなく、人間(胚培養士)が精子1個を選び卵子に注入します。そして、その精子1個を選ぶ際は、精子の質の評価を行っているわけではありません。

以上3つのポイントをクリアし、質の良い精子を体外受精・顕微授精に用いるために、男性が行うべき具体的なアクションは次の通りです。

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体外受精・顕微受精を行う前に、精子のDNA断裂の程度を検査しましょう。
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体外受精・顕微授精を行う前に、精子の卵子に突入する能力の程度を検査しましょう。
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精子の所見に応じ、適切な治療を行った上で、DNA断裂等の少ない精子を用いるため精子の選別を検討しましょう。また、精子の選別は、選別の技術、理論的背景、実績について十分に注意を払い、信頼の置ける専門の施設で行いましょう。

事例その1

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夫42才、妻41才。顕微受精を繰り返すも、3度失敗。当院で精子の高精度検査を行った結果、DNA断裂の精子の割合が多いこと(陰性率48%;通常は60%以上)が判明。その後、当院で7ヶ月間薬物治療後、DNA断裂した精子を排除した選別精子を顕微受精に使用することで、無事妊娠、出産に至ったケース。

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このケースでは、顕微授精を行う前にDNA断裂を調べていれば、治療を行い、確率を高めた上で、より効率的に 顕微授精を行うことができた可能性があります。

事例その2

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夫36才、妻36才。IVFを2度行うも、失敗。当院で精子の高精度検査を行った結果、DNA断裂の精子の割合が多いこと(陰性率52%;通常は60%以上)、先体反応誘起能(精子が卵へ突入し受精する能力)が非常に低いことが判明。また左精巣に精索静脈瘤が確認された。その後、当院で治療後、DNA断裂した精子を排除した選別精子を顕微受精に使用することで、無事妊娠、出産に至ったケース。

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このケースでは、男性不妊の約4割の原因を占める精索静脈瘤の治療を行い、精子の質の向上を図りました。 また先体反応が低いこともあり、顕微受精を行うことが効率的でした。

これから男性不妊要因を検査したい方へ

エスセットクリニックへのご予約・お問い合わせ 電話 03-6262-0745
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顕微授精等の生殖補助医療における精子の選別の重要性について

当院では顕微授精に使用する精子の選別にあたり、先ほどご説明した「高精度精子検査」をクリアした高レベルでの精子の選別が可能となっております。

※なお、当院の検査結果は、患者が上表のような画像または動画によって検査結果を確認することが可能です。(動画及び精子画の検査結果データをCD-ROMにてお渡し)

当院の精子の凍結・融解技術について

当院の検査メニュー

当クリニックは全額自費診療とさせていただいております。保険は適用されませんので、ご了承ください。

検査項目 税込み費用(円) 内税(円)
基本精子検査 21,600 (1,600)
高精度精子検査Aコース 64,800 (4,800)
高精度精子検査Bコース 129,600 (9,600)
男性不妊一般検査 32,400 (2,400)
精子バンキング    

精子選別・無菌化及びバンキングサービス(保管期間:4ヶ月)

54,000 (4,000)

同5か月目以降の年間保管料

32,400 (2,400)

よくあるご質問

質問1

質問2

男性不妊初診検査 (43,200円 税込)※男性不妊初診時のみの特別セット価格になります。

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質問3

質問4

質問5

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医師のご紹介

院長 佐藤 和雄

佐藤 和雄 院長
  • 東京大学医学部卒業
  • 東京大学医学部助手(産科婦人科)
  • Case Western Reserve大学医学部産婦人科教室(米国Cleveland)
  • University of California, San Diego校医学部生殖生物学教室(米国San Diego)
  • 東京大学講師(医学部産科婦人科)
  • 東京大学助教授(医学部産科婦人科第一講座)
  • 埼玉医科大学教授(総合医療センター産婦人科)
  • 日本大学医学部産婦人科主任教授
  • 平成24年8月~ エス・セットクリニック院長

経歴詳細

昭和36~37年
東京大学医学部付属病院にてインタ-ン
昭和43年7月1日
東京大学医学部文部教官助手(産科婦人科)
昭和51年
東京大学講師(医学部産科婦人科)
昭和55年
東京大学助教授(医学部産科婦人科第一講座)
昭和60年~平成元年 
埼玉医科大学教授(総合医療センター産婦人科)
平成元~12年
日本大学医学部産婦人科教授(主任)
平成7~11年
日本大学医学部付属看護専門学校校長
平成12~14年
日本大学総合医学研究所教授
平成14~16年
日本大学産婦人科客員教授
平成14~23年
社会保険横浜中央病院健康管理センター
平成17~23年
社会保険横浜中央病院健康管理センター部長
平成23~24年7月
横浜日吉健診センター
平成24年8月~
エス・セットクリニック院長

所属学会

  • 日本産科婦人科学会[平成11年会長]

  • 日本妊娠高血圧学会(旧日本妊娠中毒症学会)[平成4年会長、平成8年~21年理事長]

  • 日本生殖医学会(旧日本不妊学会)

  • 日本受精着床学会[平成9年会長]

  • 日本産科婦人科内視鏡学会[平成6年会長、平成10~14年理事長]

  • 日本生殖外科学会[平成6年会長]

  • 哺乳動物卵子学会[平成6年会長]

  • 日本更年期医学会、日本生殖免疫学会[平成11年会長]

  • 日本産科婦人科手術学会[平成9年会長]

  • 日本内分泌学会

  • 日本生殖内分泌学会

  • 日本周産期・新生児医学会(旧日本新生児学会)

  • 日本胎盤学会(旧胎盤研究会)

  • 生殖医療研究会(代表世話人)

  • International Society for the Study of Hypertension in Pregnancy

    [Executive Board Member 1999~]

  • International Society of Gynecologic Endoscopy[Executive Board Member 2000~2004]

医院名:エスセットクリニック
住所:東京都中央区日本橋室町4-3-12 バンセイ室町ビル10F
TEL:03-6262-0745