女性のブライダルチェックとは

将来の妊娠、出産を考えて受けておきたいブライダルチェック

結婚や妊活をする前に、子供を産めるからだか？「性感性症」になってないか？チェックする女性が増えています。

結婚前に自分の身体について知るため、健康な赤ちゃんをいつでも産める準備をしておくため、などブライダルチェックを受ける理由は色々あります。

今回は、女性のブライダルチェックについて、知っていただければと思います。

女性の場合、血液検査やおりもの検査に加えて、クラミジア・淋病・トリコモナスなど「性感染症検査」、超音波による「子宮」「卵巣」のチェックや「子宮がん」「子宮頚がん検査」や「風疹抗体検査」「乳がん検査」などを受けるのが一般的です。

わかりやすくすると、「病気の検査」と「子宮や卵巣の検査」です。最近では会社で健康診断などを受けている人も多くいます。人によって知りたい情報が違うので、チェックする内容も、クリニックやコースによって様々です。

なにをチェックしたらいいのか

病気になっていないか？将来こどもが産めそうか？

女性のブライダルチェックではどこをチェックしたらいいのでしょうか？

基本的には、まず性感性症がないか？をチェックしましょう。、クラミジア・淋病・トリコモナスなどに感染している場合、すみやかに治療をすることで、病状の悪化を防ぐことができます。

それに加えて、超音波による子宮や卵巣のチェックについても受けておくことをおすすめします。

というのも、ブライダルチェックをすると、「ふだんは何もない」と思っている人でも、１~2割に初期症状ではなかなか気づかないような病気や疾患が見つかります。多くが「子宮筋腫」や「子宮内膜症」、性感染症の「クラミジア感染症」などです。

さらに、風疹（ふうしん）抗体検査も受けておくようにしましょう。妊娠中に「風疹（ふうしん）」にかかると、流産や先天異常の可能性が高くなってしまいます。

ブライダルチェックは、妊活・卵活をしている女性、「結婚を控えている方」「性感染症をチェックしたい方」などにおすすめです。

女性の場合、1年に１回、定期的に受けている人も多くいらっしゃいます。

女性のブライダルチェックの費用は、1.6万～6万円前後です。30分～50分程度で検査をすることができます。

一般的には、検査する項目が多いほど、金額が高くなります。オプション検査が豊富なクリニックでは、非常に詳細な検査が可能です。

今は自宅で検査できるキットもあるようです。簡単にチェックしたい人にはまず手始めにスタートさせることも一つの方法です。

できるだけ早く受診するのがよいですが、基本的には結婚の4ヶ月くらい前には受けておくようにしましょう。

疾患が見つかったときに、治療に時間が必要なこともあります。どんな病気でも治療は早く取りかかれば取りかかるほどよいです。

結婚式前は準備も忙しくなります。ブライダルチェックは早目に受診した方がいいかもしれません。

女性のブライダルチェックはいかがでしたか？女性の身体は複雑にできています。

さらに、年齢を重ねていくと、どこかに、疾患がある・・・なんてことも増えていきます。ブライダルチェックでは、健康な人でも1～2割の確率で、疾患が見つかることもあります。早くわかれば、早く対策ができます。

結婚式前は準備も忙しくなりがちです。なるべく時間があるときに、ブライダルチェックを受けておくようにしましょう。

ブライダルチェックは相手に対するマナーでもあります。多くの性感性症は、薬の服用で2週間程度で治すことができます。なんだか気になるな・・・と思ったら、早めにブライダルチェックをしておきましょう。