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副性器機能障害とは

男性不妊の原因には様々なものがあります。その一つに、「副性器機能障害」というものがあります。

これは、睾丸以外の副性器(精巣上体、精管、精のう、前立腺)に問題がある場合の症状です。男性の性器は「精巣(睾丸)」であり、それ以外は「副性器」と呼ばれています。

副性器に何らかの障害が起きてしまうと、精子の状態が悪化してしまいます。それが男性不妊の原因となっています。


副性器機能障害の原因とは

精管、精嚢、前立腺、陰茎(ペニス)に炎症を起こした場合、精子の運動率が低下したり、精子の形が悪かったりと問題が起こることがあります。

この場合、精液中の白血球が基準値より多く検出されることでわかります。この場合、抗生物質が処方されます。その後、検査をして治療の方法が決められます。

精嚢や前立腺が炎症する場合、「クラミジア」等のSTDが疑われます。「クラミジア」等に感染している場合は、妻も抗生物質の服用がすすめられます。

その他、マイコプラズマ、結核菌、サイトメガロウイルスなどによる、精路感染が原因となっていることもあります。


クラミジア感染症とは

近年増えている性病のひとつに、「クラミジア感染症」があります。すでに感染している人と性的な行為をすることで感染してしまう性病の一つです。 

性病の中でも、感染している人が多く、夫婦どちらかが感染してしまうと、両方に影響が及ぶので注意が必要な症状です。

クラミジアに感染すると、男性は「尿道炎」や「精巣上体炎」などの炎症を起こします。

女性は子宮頸管炎から「骨盤内炎症疾患」をひきおこすとされています。「骨盤内炎症疾患」になると下腹部痛、おりもの、不規則な性器出血(不正出血)が生じてしまいます。

さらに、自覚症状がなく感染している人が多いので、注意が必要です。クラミジア感染症は抗生物質での治療ができるので、早めに治療することが大切です。


副性器機能障害の治療方法とは

副性器機能障害の多くは、「クラミジア」など感染症なので、自覚症状があります。自覚症状があるので比較的に治療がしやすいとされています。

炎症などの症状の場合、薬物による治療が可能なので、早めに医師に相談するなど対処が必要となります。


副性器機能障害についてのまとめ

「副性器機能障害」についてはいかがでしたか?精子の通り道や前立腺などに炎症がある場合、クラミジアなどの感染が疑われます。比較的に、自覚症状があるので、治療はしやすいとされています。

不妊が長く続く場合、男性サイドの不妊をもう一度うたがい、なるべく早い時点で医師に相談するなどすると良いかもしれません。


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