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男性不妊の原因や治療方法について

不妊治療というと、「女性に問題がある」、「女性の年齢が問題なのでは?」という認識の男性がいまだに多いかもしれませんが、不妊の原因は、実は男性側にもあります。

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慶応義塾大学病院産婦人科における、不妊夫婦5000組の原因調査の結果によると、男性不妊が約48%を占めるという報告がされています。

上のグラフを見ても分かるように、不妊の原因は男性のみが約24%、夫婦両方である場合が約24%あります。つまり、子供ができない場合、半分は男性にも原因があるのです。不妊は女性だけの問題ではありません。

日本は晩婚化がすすみ、結婚する年齢が上がっています。

すると必然的に、子供を作る平均年齢も上がってしまいます。しかしながら、女性が子供を産める年齢などはそれほど変化していません。

人によって差がありますが、男性も女性も35歳を過ぎる頃から、加齢による問題がふえることから子供ができる確率が減っていきます。

不妊治療を受ける場合は、「男性不妊」というキーワードを知っている事がとても大切になります。


男性不妊専門の医師は少ない

日本は不妊治療というと、長らく「女性の問題」と考えられてきました。そのため、日本では、女性の不妊検査・不妊治療の研究は進みましたが、男性の不妊原因を研究する取り組みは遅れています。これは世界各国では男性不妊は女性不妊と同様のレベルで検査や治療をされるのに対し、あまりにも発展途上な状態なのです。

不妊の治療が受けられる病院やクリニック、産婦人科が約1000か所あるのに対し、男性を専門としている医療機関は東京都内ですら数か所しかないのが現状です。

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日本では、不妊治療をする場合、女性は「産婦人科」に行きますが、男性までもが、奥さんに連れられて「産婦人科」に行くことが多いです。

いまだに、男性の不妊まで、専門外の産婦人科医師が診ている医療機関が多く、本来男性側の不妊因子を担当するべきである泌尿器科医が、日本国内にわずか100名にも満たない状況です。地域によっては、北海道や東北には男性不妊を診れる泌尿器科医がほとんどおらず、九州にいたってはいまだにゼロという状況なのです。日本泌尿器科学会正会員約8,700名のうち、男性不妊を診れる医師は1.1%しかおらず、ほとんどの泌尿器科医は生殖医療に興味を持たない状態であります。

このようなことから、男性不妊というワードが認知されず、長い間不妊治療は「女性が受けるもの」という状況が続いてしまいました。男性不妊専門の医師が少ない原因は、このような社会システムと泌尿器科医が不妊について興味を持たなかったことなどが影響してきた歴史があります。


男性不妊の原因はなにか

男性不妊の原因は様々あります。精子が通過する場所に問題がある場合、精子を作るのに問題がある場合、勃起ができなくなったり、精神的な問題でセックスレスになってしまう・・・など男性不妊の原因は様々あります。

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自分の不妊については、友人や家族などに相談しづらいデリケートな問題でもあります。そのため、他人であっても、医師のような専門的な第三者に話を聞いてもらう事が、かえって効果的である場合があります。経験豊富な専門の医師に相談すると改善策が見つかり、克服できることがあります。

しかしながら、医師との相性もあるので、一概にだれに相談したらいいのか?という判断が難しいところでもあります。

話を戻し、男性不妊の中で、最も多いものは「精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)」という病状です。あまり聞きなれない言葉かもしれません。

精巣に静脈瘤ができてしまい、血流が悪くなることがきっかけで精子の質が低下してしまうのです。

精索静脈瘤『精子・精液・男性不妊の検査ならエス・セットクリニック秋葉原』

精索静脈瘤は男性不妊の大きな原因となっています。問題なのが、よほどひどくならない限りは痛みなどがなくので、病気の発見が遅れてしまうことです。

精子がうまく作られていない。精子の運動率が悪いなどの症状がある場合、一度は精索静脈瘤の可能性を疑ってみましょう。自己判断は難しいところですが、以下の症状にあてはまる方は精索静脈瘤がある可能性があり、是非ご確認いただければと思います。

  • 陰嚢サイズに左右差がある。(左が小さい)
  • 陰嚢の表面にしわがより、でこぼこしているような感じがする
  • 長時間座位または立位を続けた後に陰嚢にたまに痛みを感じる
  • 陰嚢の表面を触るとぷよぷよとしたこぶのようなものを感じる(かなり重症の場合があります)

 


男性不妊の症状とは

男性不妊の症状として、「精路通過障害」「造精機能障害」「性機能障害」などがあります。
症状によって治療する内容や、対処方法が変わってきます。

男性不妊の原因

  詳細
造精機能障害 精巣で精子をつくることに問題がある。「無精子症」など
精路通過障害 精子を運ぶ通路に問題がある。 
性機能障害 勃起や射精することができない症状。
副性機能障害 精巣上体、前立腺などに問題がある (精子の運動率が下がる)
その他 染色体、遺伝的な問題、原因不明

精子を作ることができない、通路に問題がある、膣内で射精ができないなど、原因は様々です。男性の不妊原因で約8割と一番多い原因が、精子をつくることに何らかの問題がある「造精機能障害」と言われています。


男性不妊の検査とは

男性不妊の検査としてまず代表的な検査は

・精子検査

があります。男性不妊となる原因のほとんどは精子の問題であるため男性不妊の検査をするにあたってまず最初におこなうのは精子検査が一般的です。

精子検査といっても自宅で採精して郵送するものから、病院で採精検査をおこなうものまで色々あります。

挙児を望み、ご自身の精子について詳細に知りたいと考えるのであれば、専門の医療機関で検査することをおすすめします。

精液以外の男性不妊検査

男性不妊となってしまう原因のほとんどは精子の問題であるため、男性不妊の検査は精子検査のみであると思われがちです。

男性不妊の検査には精子以外の検査もあり

・ホルモン値の検査

・超音波検査による精巣のチェック

等があります。状況によっては他にも検査をおこなうこともあります。

これらの検査は、検査結果から正確な診断をおこなうのに医師の経験が必要とされるため、男性不妊専門の機関で検査をすることが推奨されます。

特に男性不妊の代表的な原因である精索静脈瘤は超音波検査で診断されます。この精索静脈瘤は、医師による手術の必要性の有無の判断が必要とされます。

ホルモンの値がよくない際に処方される薬についても経験のある医師が状態をしっかりと把握しながら、薬の飲み方を指定する必要があります。

精子検査で結果が悪いといわれた方でも専門機関を受診することで治療可能な原因がみつかることも少なくありません。


男性不妊の検査はどこですればよいのか

男性不妊の検査は、大きく分けて精子の検査と精子以外の泌尿器科的な検査に分けられます。

精子の検査のみであれば、郵送検査、レディースクリニックでの検査などいろんなところでおこなえますが、精子について詳細に知ることのできる検査をおこなえる機関の数は限られます。

男性不妊専門医の数が少ないことから、泌尿器科的な男性不妊の検査をおこなえる機関の数も限られています。

精子検査で結果が悪かったため専門機関を受診するという流れが多く見られますが、違う病院を探す、再び検査をするなどと、時間的、費用的にも遠回りとなってしまいます。

不妊が疑われる場合にはまず男性不妊の専門機関を受診することで正確な診断、今後の方針などを判断してもらうとよいでしょう。


男性不妊はどう治療するのか

男性不妊と言われてもどんな治療をするのか?わからない人も多いかと思います。

男性不妊の治療は、ホルモンの薬による治療、漢方、サプリメント、医師の診察、精索静脈瘤などの手術など様々あります。

どれを選んだらいいのか?については判断が難しいため、医師に相談するのがよいとされています。

しかし、自分で情報を集めて比較し、どんな治療をしたらいいのか?ある程度自分で納得することが大事です。

なぜなら、セックスレスなど精神的な問題からくる「勃起障害」については医師でも対処が難しい部分があります。「やる気がおきないので、勃起しない・・・」というのは本人しか解決ができないため、男性ホルモンをあげる薬をのんだり、性機能を根本的に底上げするような治療もありますので、男性不妊を専門とする医師に相談することをおススメします。

不妊治療は、男性も前向きになることがとても大切です。


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